🗐 歿绘无 阴间

该4未4 〔1日前〕

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ウシ科のフォルダをヤギ亜科中心に整頓した。
ウシはうつくしい。ヤギはエロい。


園児の頃にはすでにイキモノが好きだったので
幼稚園で例により動物博士的なあつかいをされていた

ある日、先生がクイズを出す


「"ホッキョクグマ"がいるなら "ナンキョクグマ"もいるのかな? 動物博士に聞いてみよう!
ナンキョクグマって、いますかあ??」


そんなクマは聞いたことないけど、かといって『いない』のか私には分からなかった。私が知ってるのはせいぜい図鑑に載ってる動物。地球上の生きもの全てを知ってるわけじゃない
だから…


「うーん、い、いる…?と、思いまちゅ…」


すると

「残念!!ナンキョクグマはいません。w そっか動物博士もこんなもんか……」

てな具合でお友だち達の前で浅学をあばかれてしまった。


「(知識がないこと、誤った情報を発信することは、ギルティなんでちゅね。。)」


"スキ"に大いなる責任がともなうことを知り
幼心に己の未熟さを反省した

それから強迫観念に苛まれていまに至る。

もう、好きとか興味があるとか関係ない。ヤギについても正直そこまで知りたいと思ってないし知らなくても全然いい

あの日の自分… いや現在いまナウの自分の心に語りかける。趣味として楽しく知見を広げるのはよいけど、苦痛を感じてまで調べたりする必要はないんだよ。たった数種類の生き物についてすら全てを知ることなんてほぼ不可能だし、わからなくたっていいの。



だけど、どこからか聴こえてくる声がある


『"シロイワヤギ"がいるなら "クロイワヤギ"もいるのかなあ?
 ねえ知ってる?動物博士さん』


うるせーよ自分でggrやksが。56すぞ
そうしてまんちゃんは今日もイキモノに魅せられ、涙を流しています。
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