书[48件]
ウシ科のフォルダをヤギ亜科中心に整頓した。
ウシはうつくしい。ヤギはエロい。
園児の頃にはすでにイキモノが好きだったので
幼稚園で例により動物博士的なあつかいをされていた
ある日、先生がクイズを出す
「"ホッキョクグマ"がいるなら "ナンキョクグマ"もいるのかな? 動物博士に聞いてみよう!
ナンキョクグマって、いますかあ??」
そんなクマは聞いたことないけど、かといって『いない』のか私には分からなかった。私が知ってるのはせいぜい図鑑に載ってる動物。地球上の生きもの全てを知ってるわけじゃない
だから…
「うーん、い、いる…?と、思いまちゅ…」
すると
「残念!!ナンキョクグマはいません。w そっか動物博士もこんなもんか……」
てな具合でお友だち達の前で浅学をあばかれてしまった。
「(知識がないこと、誤った情報を発信することは、ギルティなんでちゅね。。)」
"スキ"に大いなる責任がともなうことを知り
幼心に己の未熟さを反省した
それから強迫観念に苛まれていまに至る。
もう、好きとか興味があるとか関係ない。ヤギについても正直そこまで知りたいと思ってないし知らなくても全然いい
あの日の自分… いや現在いまナウの自分の心に語りかける。趣味として楽しく知見を広げるのはよいけど、苦痛を感じてまで調べたりする必要はないんだよ。たった数種類の生き物についてすら全てを知ることなんてほぼ不可能だし、わからなくたっていいの。
だけど、どこからか聴こえてくる声がある
『"シロイワヤギ"がいるなら "クロイワヤギ"もいるのかなあ?
ねえ知ってる?動物博士さん』
うるせーよ自分でggrやksが。56すぞ
そうしてまんちゃんは今日もイキモノに魅せられ、涙を流しています。
〜fin〜閉じる
ウシはうつくしい。ヤギはエロい。
園児の頃にはすでにイキモノが好きだったので
幼稚園で例により動物博士的なあつかいをされていた
ある日、先生がクイズを出す
「"ホッキョクグマ"がいるなら "ナンキョクグマ"もいるのかな? 動物博士に聞いてみよう!
ナンキョクグマって、いますかあ??」
そんなクマは聞いたことないけど、かといって『いない』のか私には分からなかった。私が知ってるのはせいぜい図鑑に載ってる動物。地球上の生きもの全てを知ってるわけじゃない
だから…
「うーん、い、いる…?と、思いまちゅ…」
すると
「残念!!ナンキョクグマはいません。w そっか動物博士もこんなもんか……」
てな具合でお友だち達の前で浅学をあばかれてしまった。
「(知識がないこと、誤った情報を発信することは、ギルティなんでちゅね。。)」
"スキ"に大いなる責任がともなうことを知り
幼心に己の未熟さを反省した
それから強迫観念に苛まれていまに至る。
もう、好きとか興味があるとか関係ない。ヤギについても正直そこまで知りたいと思ってないし知らなくても全然いい
あの日の自分… いや現在いまナウの自分の心に語りかける。趣味として楽しく知見を広げるのはよいけど、苦痛を感じてまで調べたりする必要はないんだよ。たった数種類の生き物についてすら全てを知ることなんてほぼ不可能だし、わからなくたっていいの。
だけど、どこからか聴こえてくる声がある
『"シロイワヤギ"がいるなら "クロイワヤギ"もいるのかなあ?
ねえ知ってる?動物博士さん』
うるせーよ自分でggrやksが。56すぞ
そうしてまんちゃんは今日もイキモノに魅せられ、涙を流しています。
〜fin〜閉じる
これからくるオシャレ。それは 呪物(fetish)コア
202X年・呪物は"着る"
ファッションを通じてアニミズム的なアレへの信仰をとりもどし、超自然的加護で身を硬めた人々は存在そのものが厄除となりアセンション。
となると手始めにナザール🧿ボンジュウのグラスコードは必須のため
探してみたところ一応あったけどチェーンが金属製で金属アレルギーなので終わった。 #日記
202X年・呪物は"着る"
ファッションを通じてアニミズム的なアレへの信仰をとりもどし、超自然的加護で身を硬めた人々は存在そのものが厄除となりアセンション。
となると手始めにナザール🧿ボンジュウのグラスコードは必須のため
探してみたところ一応あったけどチェーンが金属製で金属アレルギーなので終わった。 #日記
アレにさいなまれて呻いてたら愛玩生命体がタイトにハグしてくれた。こんなに切ない小動物がいるか。死んだら納骨せずにずっと手元においてやるからな
ゴミ屋敷の家主が死に、遺品整理に入ったら冷蔵庫から猫のバラバラ死骸が出てきた話を聴いて「えぇ…」と思ったけど
冷蔵庫は元イキモノをバラしてしまっとく箱ではあるので、家主の思想によってはそういうこともあるのかもしれない。
私だって
自分が死んだあとどこかの誰かがMy冷蔵庫を開けたとき、その中身ははたして他人を驚かさないと言えるのか。過去にペットの死骸を冷蔵、冷凍してたことはあるからタイミングによってはそういうものが一つや二つ入ってるかもしれない。猫ほどの大動物でなくても、食材ではない何らかの死骸が入ってたらふつうのひとはゾッとするだろう。そこに至るまでに納得の事情があろうとも文脈がわからなければただ不気味なだけだ。
それに考えたことあるよ、愛犬(20〜30kg)の死骸も冷凍保存できたらいいのにって。デカい冷凍庫、限りなく細胞の劣化を防いでくれる最高のデカい冷凍庫で死んだイヌを半永久的に保存できたら…
だけど今日まで思いつかなかった、多少大きくてもバラせば家庭用冷蔵庫に納まるとは。なんだ、その手もあったんだ。…いや発想しててもやらないけど、素人のヘタな解体なんて一瞬絵になるだけで後悔しか残らないし
それやるならプロのひとにお願いして骨格標本と毛皮に分けて加工してもらいたい
ユカマンチェーンソービギニングみたいな話になってて草
ともかく
餌用のネズミやヒヨコが冷凍庫に入ってることと大した差はないはずなのにペットの死骸を保存してると狂気っぽさが出てくるのは不思議だね。
そんな冷蔵・冷凍庫の絵を、昔、描きはじめてずっと凍らせているので、なにかバラバラになったものでも描き足して仕上げたいと思った。
てか猫をバラバラにして冷蔵庫にぶち込んでるのはふつうにイカれてるしこわい。閉じる
ゴミ屋敷の家主が死に、遺品整理に入ったら冷蔵庫から猫のバラバラ死骸が出てきた話を聴いて「えぇ…」と思ったけど
冷蔵庫は元イキモノをバラしてしまっとく箱ではあるので、家主の思想によってはそういうこともあるのかもしれない。
私だって
自分が死んだあとどこかの誰かがMy冷蔵庫を開けたとき、その中身ははたして他人を驚かさないと言えるのか。過去にペットの死骸を冷蔵、冷凍してたことはあるからタイミングによってはそういうものが一つや二つ入ってるかもしれない。猫ほどの大動物でなくても、食材ではない何らかの死骸が入ってたらふつうのひとはゾッとするだろう。そこに至るまでに納得の事情があろうとも文脈がわからなければただ不気味なだけだ。
それに考えたことあるよ、愛犬(20〜30kg)の死骸も冷凍保存できたらいいのにって。デカい冷凍庫、限りなく細胞の劣化を防いでくれる最高のデカい冷凍庫で死んだイヌを半永久的に保存できたら…
だけど今日まで思いつかなかった、多少大きくてもバラせば家庭用冷蔵庫に納まるとは。なんだ、その手もあったんだ。…いや発想しててもやらないけど、素人のヘタな解体なんて一瞬絵になるだけで後悔しか残らないし
それやるならプロのひとにお願いして骨格標本と毛皮に分けて加工してもらいたい
ユカマンチェーンソービギニングみたいな話になってて草
ともかく
餌用のネズミやヒヨコが冷凍庫に入ってることと大した差はないはずなのにペットの死骸を保存してると狂気っぽさが出てくるのは不思議だね。
そんな冷蔵・冷凍庫の絵を、昔、描きはじめてずっと凍らせているので、なにかバラバラになったものでも描き足して仕上げたいと思った。
てか猫をバラバラにして冷蔵庫にぶち込んでるのはふつうにイカれてるしこわい。閉じる
崩れていく体型!崩れていく歯並び!崩れていくメンタル!老化により崩壊する心身… それが中年のクライシスかあ
でも人間の価値ってそこにしかないわけじゃないし、別によくね壊れても。
老いについて考えるとき、シニア期の愛犬を思い出す。
愛犬の老いた姿は若い頃とくらべて劣っていて醜く恥ずかしかった?
と、自問が浮かぶのだ
そんなわけない、年をとっていくイヌも最高によかったから。
イヌに言えない言葉は自分にも向けるべきでないので、飼い主として胸を張って老化したい。
… 狂人たちによる狂気的行動に疲弊してから如実に白髪とか増えてまぢ老けた今日この頃ですが老いはともかく体力はほしいからカラダを鍛えたほうがいいと思う(20年前から言ってる)閉じる
でも人間の価値ってそこにしかないわけじゃないし、別によくね壊れても。
老いについて考えるとき、シニア期の愛犬を思い出す。
愛犬の老いた姿は若い頃とくらべて劣っていて醜く恥ずかしかった?
と、自問が浮かぶのだ
そんなわけない、年をとっていくイヌも最高によかったから。
イヌに言えない言葉は自分にも向けるべきでないので、飼い主として胸を張って老化したい。
… 狂人たちによる狂気的行動に疲弊してから如実に白髪とか増えてまぢ老けた今日この頃ですが老いはともかく体力はほしいからカラダを鍛えたほうがいいと思う(20年前から言ってる)閉じる
夫が水滴描いてて、ちょっとヘタだったから
描きかた教えてあげたら上手になってた。
水滴は私も昔、頑張って描いたなあ
難しくて写真資料だけじゃ足りなくて
水を張ったグラスと葉っぱを用意して水の粒を作って観察したり。
そうするとどうやらあの小さな一粒の中に周囲の景色が全部映ってるんだよね。
手で描いたらどれだけ時間かかるか分からない情報量が入ってるの。雨とか降ると、雨粒の一つ一つにセカイが描画されて
それらが一瞬で消えてくことに気が狂うかと思った。
というか狂ってた。
そのころ椎名町の何かが良くないアパートに住んでて、あまりにも良くないから事故物件を疑ったし池袋から巣鴨プリズンの怨念がきてんじゃねーか?と思いつつ雨が降るたびに狂ってた。
でもそこでエントランスに迷い込んだサザナミスズメをはじめて拾ったことは嬉しかった
水の粒なんてちいさいものを凝視してたからか
地味なサザナミスズメの翅の美しさがよく見えた
そうこうしながら水滴と向き合い、いまでも別に上手くはないけど自分なりにいい塩梅に描けるようにはなったから
夫に「こうした方が『らしく』なるよ」とかアドヴァイスしちゃったが、せっかく自力で試行錯誤してたのに余計な口出ししたかもな。
いまは絵の作り方や効率的なTipsがあふれてて、頼まなくたって流れてくるけど
あえてショートカットしないのもおもしろいと思う
という話 (なの?)閉じる
描きかた教えてあげたら上手になってた。
水滴は私も昔、頑張って描いたなあ
難しくて写真資料だけじゃ足りなくて
水を張ったグラスと葉っぱを用意して水の粒を作って観察したり。
そうするとどうやらあの小さな一粒の中に周囲の景色が全部映ってるんだよね。
手で描いたらどれだけ時間かかるか分からない情報量が入ってるの。雨とか降ると、雨粒の一つ一つにセカイが描画されて
それらが一瞬で消えてくことに気が狂うかと思った。
というか狂ってた。
そのころ椎名町の何かが良くないアパートに住んでて、あまりにも良くないから事故物件を疑ったし池袋から巣鴨プリズンの怨念がきてんじゃねーか?と思いつつ雨が降るたびに狂ってた。
でもそこでエントランスに迷い込んだサザナミスズメをはじめて拾ったことは嬉しかった
水の粒なんてちいさいものを凝視してたからか
地味なサザナミスズメの翅の美しさがよく見えた
そうこうしながら水滴と向き合い、いまでも別に上手くはないけど自分なりにいい塩梅に描けるようにはなったから
夫に「こうした方が『らしく』なるよ」とかアドヴァイスしちゃったが、せっかく自力で試行錯誤してたのに余計な口出ししたかもな。
いまは絵の作り方や効率的なTipsがあふれてて、頼まなくたって流れてくるけど
あえてショートカットしないのもおもしろいと思う
という話 (なの?)閉じる
手が痛てー
絵を描くこと自体はヴィラン式リハビリテーションにより馴化されてきたものの、完成した絵を公開するか?となるとそういう気持ちにはなれない今日このごろ
でもそのことについてあまり考えるとまた「そもそも描かない」選択を取る。
自分のためには絵を描くことが一番いいけど、世のためには描かないことが一番いいから。
『生きてる間は作品非公開。死後に公開します。私が死ぬの待ってて!』
って形にしたばあい、
「はやく死んで」って想ってもらえたら幸せなのかな?
作品なんて見れなくていいから生きてほしいと願われる方がうれしい?
創るひとはどっちが多いんだろ。
自分がファン側なら、好きな作家がそんなクソの提示してきたら困っちゃうかも。閉じる
絵を描くこと自体はヴィラン式リハビリテーションにより馴化されてきたものの、完成した絵を公開するか?となるとそういう気持ちにはなれない今日このごろ
でもそのことについてあまり考えるとまた「そもそも描かない」選択を取る。
自分のためには絵を描くことが一番いいけど、世のためには描かないことが一番いいから。
『生きてる間は作品非公開。死後に公開します。私が死ぬの待ってて!』
って形にしたばあい、
「はやく死んで」って想ってもらえたら幸せなのかな?
作品なんて見れなくていいから生きてほしいと願われる方がうれしい?
創るひとはどっちが多いんだろ。
自分がファン側なら、好きな作家がそんなクソの提示してきたら困っちゃうかも。閉じる
毒親になるぞ!
と思って親になる人間はいないわけで
毒親(と呼ばれる類いのひと)は自分が毒親だという自覚は持てないだろうし、それどころか "『良い親』"って自認じゃないかなー
「完璧とは言わないがかなりイイ部類の親」くらいの自己評価じゃねえかな?
わからんけど
狂人とひとくちに言っても生まれつき何かが欠落した者ばかりでなく
元はごくふつうの人間がじょじょにおかしくなった結果"そこ"に至ることはままあるだろう
人間が壊れる時、ある日を境にいきなり発狂するわけじゃなくて、黄昏に陽が落ちていつの間にか暗くなっている空の色のように…
5年前の自分といまの自分の違いは自覚できても、昨日の自分と今日の自分に違いがあるかはわからないように
ゆっくりちょっとずつ知らず知らずに変容しているものだから。
ああ怖い。
夜はだれにでも訪れる。
闇のなかにいる獣と悪霊と邪鬼に心と身体を貪られないために、夜通し明かりを灯さなければ…
まあ、人生にはかわたれ時もあって
つまり良くなっていく時も同じではあるが。
夜もまたいつの間にか薄まって、気づけば陽に照らされた明るい世界がキラキラ広がっているから
暗くて怖かった夜のことは良くない夢でも見ていたように忘れてしまう。
ああ怖かった。
夜が明けてよかった。
でも、夜のうちに命運が定まってしまうことも
多いだろうなあ…?閉じる
と思って親になる人間はいないわけで
毒親(と呼ばれる類いのひと)は自分が毒親だという自覚は持てないだろうし、それどころか "『良い親』"って自認じゃないかなー
「完璧とは言わないがかなりイイ部類の親」くらいの自己評価じゃねえかな?
わからんけど
狂人とひとくちに言っても生まれつき何かが欠落した者ばかりでなく
元はごくふつうの人間がじょじょにおかしくなった結果"そこ"に至ることはままあるだろう
人間が壊れる時、ある日を境にいきなり発狂するわけじゃなくて、黄昏に陽が落ちていつの間にか暗くなっている空の色のように…
5年前の自分といまの自分の違いは自覚できても、昨日の自分と今日の自分に違いがあるかはわからないように
ゆっくりちょっとずつ知らず知らずに変容しているものだから。
ああ怖い。
夜はだれにでも訪れる。
闇のなかにいる獣と悪霊と邪鬼に心と身体を貪られないために、夜通し明かりを灯さなければ…
まあ、人生にはかわたれ時もあって
つまり良くなっていく時も同じではあるが。
夜もまたいつの間にか薄まって、気づけば陽に照らされた明るい世界がキラキラ広がっているから
暗くて怖かった夜のことは良くない夢でも見ていたように忘れてしまう。
ああ怖かった。
夜が明けてよかった。
でも、夜のうちに命運が定まってしまうことも
多いだろうなあ…?閉じる
#感想文 #映画
ナインスゲート (1999) The Ninth Gate
好き : ❤️❤️❤️❤️🩶
本マニアが稀覯本のために頑張る映画。
本マニアである夫が観たことないというので一緒に観た。
昔観たときはピンとこなかったけど、改めて観たらかなり面白かった。
じつは本マニアと見せかけた悪魔マニアたちのお話でオカルト作品だけど、それより主人公である若かりしジョニーデップがカッコよすぎ。
作中の希少本の扱いが雑すぎて
(世界で一冊もしくは三冊しかない本を日光にさらす、剥き身で持ち歩く、本の上で飲酒喫煙するetc)
夫は悶絶してた。貴重な本は保護して冷暗所で保管。読むと痛むので読んじゃダメらしい閉じる
ロングレッグス (2024) Longlegs
感想 : ✝️🐐
新人女性FBI捜査官が連続猟奇殺人事件を捜査するお話ということで、予告等で羊たちの沈黙が引き合いに出されていたが
内容としては
FBIはFBIでも、クラリスでなくモルダーとスカリーの管轄のお話であり
ほぼナインスゲートであり
監督の好きなもの全部乗せサブカルコラージュ映画であって、
なんでも許せるひと向け。
機能不全家庭ホラーでもある
(ぶっちゃけそれが作品のテーマらしい?)
監督のバックボーンがどえらい闇深育ちということで闇の解像度が高く、こなれてる。主人公はさすがに陰すぎるかな。
映像がきれいで、オマージュ過多を差し引いても明暗・色彩が美しくどのシーンを切り取っても映える。映像、美術、演技はとても良かった
しかしシナリオは
散りばめたモノの回収が出来ておらずそれが良い効果を生んでるわけでもなく
そも、基本的にクライムサスペンスとオカルトは相性良くないというか
『犯人は一体どんなトリックを使った?!➡️ 超自然的パワー(悪魔)によるものでした』
だと、しらけるよね。
逆なら良かったのにね
「この事件やばすぎ。まぢでがち悪魔の仕業かも。存在するのかも悪魔。」 からの科学的解決。謎全部解明。でもほんのちょっとだけ「悪魔、いたのかもな…」とオカルトの残り香を漂わせてFIN
無難すぎるか。それは
解説や考察も含めるとまあまあ楽しめたし個人的に嫌いじゃないけど人に薦めるのは難しい。
面白いとは言えないが、観た者同士で反省会すると盛り上がるかもしれない
と思いました。
余談:
作中カットインでヘビの映像が(おそらく悪魔的象徴として)差しこまれるのだけどたぶん完全にボールパイソンだったから「悪魔もペットスネークが好きなんだ」と思った
夫は「ゆかまん絶対ダメ出しする、ダメかも」と思ったらしい
ダメ出しなんてしないよ。悪魔だって顔可愛くて扱いやすい蛇がいいだろう。まあ得体の知れない恐怖感が売りの作品で得体が知れるモノが出ちゃうと怖くはなくなるが閉じる
ナインスゲート (1999) The Ninth Gate
好き : ❤️❤️❤️❤️🩶
本マニアが稀覯本のために頑張る映画。
本マニアである夫が観たことないというので一緒に観た。
昔観たときはピンとこなかったけど、改めて観たらかなり面白かった。
じつは本マニアと見せかけた悪魔マニアたちのお話でオカルト作品だけど、それより主人公である若かりしジョニーデップがカッコよすぎ。
作中の希少本の扱いが雑すぎて
(世界で一冊もしくは三冊しかない本を日光にさらす、剥き身で持ち歩く、本の上で飲酒喫煙するetc)
夫は悶絶してた。貴重な本は保護して冷暗所で保管。読むと痛むので読んじゃダメらしい閉じる
ロングレッグス (2024) Longlegs
感想 : ✝️🐐
新人女性FBI捜査官が連続猟奇殺人事件を捜査するお話ということで、予告等で羊たちの沈黙が引き合いに出されていたが
内容としては
FBIはFBIでも、クラリスでなくモルダーとスカリーの管轄のお話であり
ほぼナインスゲートであり
監督の好きなもの全部乗せサブカルコラージュ映画であって、
なんでも許せるひと向け。
機能不全家庭ホラーでもある
(ぶっちゃけそれが作品のテーマらしい?)
監督のバックボーンがどえらい闇深育ちということで闇の解像度が高く、こなれてる。主人公はさすがに陰すぎるかな。
映像がきれいで、オマージュ過多を差し引いても明暗・色彩が美しくどのシーンを切り取っても映える。映像、美術、演技はとても良かった
しかしシナリオは
散りばめたモノの回収が出来ておらずそれが良い効果を生んでるわけでもなく
そも、基本的にクライムサスペンスとオカルトは相性良くないというか
『犯人は一体どんなトリックを使った?!➡️ 超自然的パワー(悪魔)によるものでした』
だと、しらけるよね。
逆なら良かったのにね
「この事件やばすぎ。まぢでがち悪魔の仕業かも。存在するのかも悪魔。」 からの科学的解決。謎全部解明。でもほんのちょっとだけ「悪魔、いたのかもな…」とオカルトの残り香を漂わせてFIN
無難すぎるか。それは
解説や考察も含めるとまあまあ楽しめたし個人的に嫌いじゃないけど人に薦めるのは難しい。
面白いとは言えないが、観た者同士で反省会すると盛り上がるかもしれない
と思いました。
余談:
作中カットインでヘビの映像が(おそらく悪魔的象徴として)差しこまれるのだけどたぶん完全にボールパイソンだったから「悪魔もペットスネークが好きなんだ」と思った
夫は「ゆかまん絶対ダメ出しする、ダメかも」と思ったらしい
ダメ出しなんてしないよ。悪魔だって顔可愛くて扱いやすい蛇がいいだろう。まあ得体の知れない恐怖感が売りの作品で得体が知れるモノが出ちゃうと怖くはなくなるが閉じる
絵に描く虫。
シチュエーションがおうちの中だと衛生害虫になりがち
だって、例えば森林棲のチョウとかが脈絡なく飛んでたら「なんで?」ってなるから。
どういう流れでこの部屋にいるのこの虫?って…
衛生害虫、もしくは画面内人物が飼育してるのだろうと読みとれそうな奇蟲とかかな、不自然でなく描けるのは。
シチュが屋外だと屋外で
ある虫を描く=その虫が活動してる季節や環境のバックグラウンドを併せて描かなきゃという強迫観念にかられるから、もっとむずかしい
べつに、絵なんだから自由にやればいいのに。
中途半端にリアリティに即したところで歪でしかないのに。
でもそんなこだわりで雁字搦めに自縛することで得られるキモチよさ・満たされるヘキ(※)というのも
あるとかないとか…?
※悪癖の例
生き物さんって人間さんのお絵描きを装飾するためにステキな姿形してるわけじゃないんだよな〜たとえば蝶さん🦋は生まれて食樹を喰み成長して寄生を逃れて蛹化して羽化して捕食を逃れてつがいを作って産卵して役目を終えてボロボロに擦れて死ぬという蝶さんなりの累代のドラマがあり彼らの形態というのは命そのものの美しさであって『こいつ翅の模様イイかんじやから画面に配置しよ、ちなリアル昆虫はキモィので無理だが。』みたいに単なる装飾として虫さんおよび生き物さんを描くことは
私にはできない。。。
いやできないことはないけどそのばあい焼け火箸を握って灰をかきまぜる藤木の表情で鼻血流しながらタブペン握って「なんで?いいの?それでいいと思ってるの?なんで?」って自問自責して泣いてる。翻ってたとえ歪なリアリティであろうとも単なる装飾としてでなく命あるものとして自分なりに納得できる虫さんの描画を試みそれが描けた時、被虐の受太刀の間左の表情で鼻血流しながらタブペン握って絶頂してる
哀れなり。 それはそれとて
虫って小さいから描くのむずかしいよね
大きさをどう合わせるかいつも悩む。
絵なんだから自由にやればいいのに。閉じる
シチュエーションがおうちの中だと衛生害虫になりがち
だって、例えば森林棲のチョウとかが脈絡なく飛んでたら「なんで?」ってなるから。
どういう流れでこの部屋にいるのこの虫?って…
衛生害虫、もしくは画面内人物が飼育してるのだろうと読みとれそうな奇蟲とかかな、不自然でなく描けるのは。
シチュが屋外だと屋外で
ある虫を描く=その虫が活動してる季節や環境のバックグラウンドを併せて描かなきゃという強迫観念にかられるから、もっとむずかしい
べつに、絵なんだから自由にやればいいのに。
中途半端にリアリティに即したところで歪でしかないのに。
でもそんなこだわりで雁字搦めに自縛することで得られるキモチよさ・満たされるヘキ(※)というのも
あるとかないとか…?
※悪癖の例
生き物さんって人間さんのお絵描きを装飾するためにステキな姿形してるわけじゃないんだよな〜たとえば蝶さん🦋は生まれて食樹を喰み成長して寄生を逃れて蛹化して羽化して捕食を逃れてつがいを作って産卵して役目を終えてボロボロに擦れて死ぬという蝶さんなりの累代のドラマがあり彼らの形態というのは命そのものの美しさであって『こいつ翅の模様イイかんじやから画面に配置しよ、ちなリアル昆虫はキモィので無理だが。』みたいに単なる装飾として虫さんおよび生き物さんを描くことは
私にはできない。。。
いやできないことはないけどそのばあい焼け火箸を握って灰をかきまぜる藤木の表情で鼻血流しながらタブペン握って「なんで?いいの?それでいいと思ってるの?なんで?」って自問自責して泣いてる。翻ってたとえ歪なリアリティであろうとも単なる装飾としてでなく命あるものとして自分なりに納得できる虫さんの描画を試みそれが描けた時、被虐の受太刀の間左の表情で鼻血流しながらタブペン握って絶頂してる
哀れなり。 それはそれとて
虫って小さいから描くのむずかしいよね
大きさをどう合わせるかいつも悩む。
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