🗐 歿绘无 阴间

该4未4 〔20時間前〕

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デメニギスという深海魚の特殊な目は
カウンターイルミネーションを看破することができるらしいね。
でも「見抜いてどうする?」って気になったんだよね。

デメニギスといえばあの目というか頭部がヘンすぎてそれ以外の印象がおぼろげになってしまうが、小さくちょんとした口、ずんぐりしていかにも愚鈍そうな魚。
しかし、カウンターイルミネーションを見破る… ということはつまり、その能力を駆使して身を隠している魚 (例えばハダカイワシなど) を見つけ、狙いを定めて『狩る(捕食する)』…のだろうか?

だとすれば少し意外。


私がいま4歳くらいの幼児だったなら子ども科学電話相談で質問したかったな。『しんかいぎょにはなぜ、ひかぅタイプと、ひかぁないタイプが、あるんでちゅか?』 そんなところから質問して先生に全部教えてもらいたかった。でも現実私はもうおとな(中年)であり素朴な疑問に答えてくれる存在もいないのでいつも通り自分で調べた…


結論からいうと『捕食』してないらしい
(胃内容物等の記録がない)

超性能の網膜によって擬態者を見つけることはできても、捕まえられるかは別の話。デメニギスは見た目のとおり機動力がなく、ハダカイワシを追うことはない。彼らが食べるものは同じく機動力のないクラゲやその周りに集まる小生物とのこと

つまりデメニギスは
中深層の暗い海でぼんやり漂いながら、光学迷彩のように完璧に闇と同化して泳ぐハダカイワシたちを人しれず視ている。だからといって何でもない。見えるから見てるだけ。ハダカイワシも見られてるなんて思ってないし、何も起こらない。
それだけ。

「見抜いてどうする?」の答えは「どうもしない」


…ということを知って、すごく良いなと思った。
私もかくありたいと思った。

ちなみにこの過程でopportunistic(機会主義)という言葉も知った。よかった #生キ物語リ閉じる

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